いやいや期、イライラ期?

2歳を過ぎると、子どもはなんでも自分でやりたいという気落ちが強くなります。

親の指示や命令ではどうにもならない時期になっています。

自立への目覚めは、自分の事を自分でする子どもの育つ一歩です。

 

子どもの嫌がる事を命令としてやらせる、集団生活の中である程度みんなのやることに右へならえしてやるようになっても・・・・

子ども自身が内心、嫌だと思いながらやっていることだと、そこでは「いいこ」でも家へ帰ると、やれやれやっと解放されたという気持ちで、なんでもママ任せで自分でやらない、そんな子になってしまいます。

自分のことを自分ですること、それは人格の自立のしるしでもあります。

いやいや期は自立への第一歩であり、自分の意志で動ける、自分の意志を表現できる、という2つの能力の獲得は革命的な事でもあります。

そんな自立への一歩が始まったら、ママやパパがやらなくてはいけない事、それは「しつけ」です。

食卓の挨拶、食べる時間、寝る時間、手洗いうがい、衣服の着脱、排泄の準備などの生活力です。

生活力は親がお手本を見せて、基本的な生活習慣を身に着ける必要があります。

「自分でできる」「自分でしたい」という自我の芽生えを上手に誘導してあげながら、ある程度できるようになると脳のメカニズムの中で「なんでも自分でしよう」という意欲や意識が働きだすのです。

この時期に、ミスや失敗、汚い、めんどくさい、時間がかかる、できないのに・・なんて親の感情に振り回されてはいけません。

根気よく付き合ってあげる事、それが大切です。

親の対応の1つ1つが、子どもの自立力や性格形成の基盤を作ります。

 

親のいう事を聞いて大人しい子は幼少期、思春期に変化が起きて「こんな子ではなかった」なんで事を言うママのご相談も多くあります。

誰がなずけたか知りませんが「いやいや期」というネーミングは、子どもの自立の証明を嫌がる大人のイライラする気持ちがつけたエゴネームなのではないでしょうか?

そんな大人にも必ず通った2歳期があるはずなんですけどね。

あまりにも周りの意見や一般論に振り回されて、今目の前にいる子どもの自立への成長を止めないで下さいね。