人間は言葉をもって考えるようになっています。

自分が何をするかという行動については、言葉なしには絶対に何も決められなくなっているのです。試してみるとはっきりわかります。

 

私たちは頭の中で、言葉を使って考える事をしないと何も決められないのです。

そしてそんな事を試している間も、呼吸は続き、心臓も拍動を続けています。それらは遺伝子のプログラムに従った活動だから・・・意識する必要がなく活動を続ける事が出来ています。

 

私たちの行動を決めるために必要不可欠な言というのは、どのように身につくのか?それは生まれ育った環境の中で身につきます。

 

日本人の夫婦の間で生まれた日本人だからと言って、日本語がすでに身についているという事はありません。生まれて3歳までに育った環境の中で話をされていう言葉を人間は身につけていくのです。

アメリカで育てば英語を話すようになり、スペインで育てばスペイン語を話すようになります。

 

人間は言葉を話せるようにならないと、人間として行動する事が出来ない存在になりましたから、3歳までに自然に言葉を話せるようになる能力を身につけました。文字は学習しないと身につきませんが、言葉を話す事は、特に教えられなくても周りの言葉を聞いてに身に着ける能力を、人間は進化のはてに獲得したのです。

 

遺伝子のプログラムを離れて、生まれた後にそれぞれが個別に身に着けた言葉

自分がどのように行動するか、どんな人生を歩むのかは、それぞれ自分で考えて決めなければならなくなっています。

 

ちなみに、3歳を過ぎると、言葉は学習しないと身につかなくなります。3歳を超えると自然に言葉を身に着ける能力がなくなります。

 

 

日本のことわざに「三つ子の魂百まで」という言葉があります。

幼い頃の性格は歳をとっても変わらない、

という意味でもあり

3歳までの育て方で、その子の一生が決まるから、精一杯大切に、愛情をかけて、育てなさい。という科学者や研究者たちの教示からも理解できます。

 

人間は言葉を持ち、自分の行動すべてを自分で決めなければならなくなった事で

人間以外の動物では考えられないような、「生き方」に悩む存在になりました。

 

 

人間以外の動物は、遺伝子のプログラムに基づいて行動している為、どのように生きたらいいのかと、悩む事はありません。人間以外の動物は、恋の季節になれば自然にパートナーを求めるようになり、それぞれに決められた求愛の行動をとり、子供を産むことができます。ところが、遺伝子のプログラムを離れた人間は、いつ恋をして、どのような求愛行動をして、どのようにして子供を産むのかという事まで、自分で考えて行動しなければならなくなったのです。そして、求愛行動に失敗し、心に大きな痛手を負って、「もう一生恋なんかしない」と誓うようなことまでおきるようになりました。

 

言葉を持つ人間だから、自分の行動をすべて自分で決める人間だから・・・

(つまりは脳内の構築です。)

生き方に悩む存在になりました。